TOPへTOPへ

よくある質問

どのようなときに受診を検討すべきですか?

「今、ご自身が辛いと感じている」という事実が最も重要です。不眠、気分の落ち込み、強い不安感、食欲不振など、日常生活に支障が出ている場合は、お気軽にご相談ください。

予約は必要ですか?

はい、当院は完全予約制です。ご予約は当院ウェブサイトからお願いいたします。

紹介状(診療情報提供書)がないと受診できませんか?

いいえ、紹介状がなくても受診は可能です。初めてメンタルヘルスの相談をされる方も、どうぞ安心してご来院ください。もし、かかりつけの内科など他の医療機関がございましたら、これまでの治療経過を把握するために紹介状をいただくこともございますが、必須ではありません。

他の病院で内服していた薬を処方してほしい。

他院で今まで内服していた薬を継続して内服したい場合は、紹介状など今までの処方内容がわかるものをご持参の上、受診ください。

初診の時に持っていくものは?

 「健康保険証」は必ず持参してください。もし他院からの転院であれば「紹介状(診療情報提供書)」、服用中の薬があれば「お薬手帳」があると、よりスムーズで安全な診療に繋がります。

事前に準備することはありますか?

 うまく話せる自信がない場合は、「いつから」「どんなことで」「どのように困っているか」を簡単なメモにまとめておいていただけると、話し忘れなどがなく、また診察がスムーズに進みます。うまく話せるか不安な場合、メモを医師に渡すだけでも構いません。

初診の時間はどのくらいかかりますか?

診察は30分程度です。問診票の記入から診察、検査、会計まで含めて、全体で60分-90分程度を要します。時間に余裕を持ってお越しください。

初診の費用は、どのくらいかかりますか?

健康保険(3割負担)をご利用の場合、診察料と処方箋料などを合わせて、初診では3,000円前後が目安となります。これに加えて、お薬代が別途薬局でかかります。採血などの検査を行った場合は、診断書を発行した場合などは、追加で費用がかかります。

プライベートなことまで話さないといけませんか?

差し支えない範囲で結構です。生育歴や家族、職場の環境などをお伺いすることがあるのは、症状の背景を多角的に理解し、より良い治療法を一緒に見つけるためです。しかし、話したくないことを無理にお聞きすることはありません。ご自身のペースで、話せると感じたことだけをお話しください。信頼関係を築くことを第一に考えています。

薬の副作用や依存性が心配です。

副作用の可能性については、処方前に必ず説明します。近年は副作用や依存性の少ない薬も多く開発されています。必要最小限の量から始め、効果と副作用のバランスを丁寧に見ながら調整していきますので、不安な点はいつでもご相談ください。

薬を飲み始めたら、一生やめられないのでしょうか?

そのようなことはありません。多くの場合、症状が十分に安定し、再発のリスクが低いと判断されれば、医師と相談しながら少しずつお薬を減らし、最終的には中止を目指します。自己判断で急に服薬を中断すると、症状がぶり返したり離脱症状が出たりすることがありますので、必ず医師の指示に従ってください。治療のゴールを一緒に設定し、そこに向かって進めていきましょう。

医療費の負担を軽くする制度はありますか?

 「自立支援医療制度」があります。これは、精神科への通院医療費の自己負担が、通常3割のところを1割に軽減できる制度です。所得に応じて上限額も設定されます。申請には医師の診断書が必要ですので、希望される場合は診察時にご相談ください。

「自立支援医療制度」以外に、利用できる制度はありますか?

はい、症状や状況に応じていくつかの制度が利用できる可能性があります。代表的なものに、病気やけがで仕事を休む場合に給与の一部が補償される「傷病手当金」や、長期にわたり日常生活に支障がある場合に様々な福祉サービスを受けられる「精神障害者保健福祉手帳」などがあります。どの制度が利用できそうか、どのような手続きが必要かなど、お困りの際は医師にご相談ください。

受診したことを職場や家族に知られてしまいますか?

絶対にありません。医療従事者には法律で定められた厳格な守秘義務があり、ご本人の同意なく、診察内容を外部に漏らすことは固く禁じられています。職場やご家族からの問い合わせがあっても、ご本人の許可なくお答えすることはありません。

江戸川橋ラーナメンタルクリニック 江戸川橋ラーナメンタルクリニック